ニューヨークで31日、イスラエルを祝う毎年恒例の「イスラエルデー・パレード」が行われた。
正式名称は「Israel Day on Fifth」といい、1965年(小規模のイベントはその前年)から毎年続いている大パレードだ。マンハッタンの五番街で行われ、今年は約5万人が行進した。
今年のパレードのテーマは“Proud Americans, Proud Zionists.”(誇り高きアメリカ人、誇り高きシオニスト)だった。
しかしゾーラン・マムダニ市長はイベントに姿を見せることはなかった。
このパレードは、イスラエル建国記念日(1948年5月14日)を祝福するため、ユダヤ系団体や親イスラエルの団体が主催するもので、例年、市長、州知事、政治指導者が参加している。
今年はユダヤ系である市警察署長のジェシカ・ティッシュ氏がグランドマーシャルとしてパレードを先導し、ホークルNY州知事、エリック・アダムス前市長、マイケル・ブルームバーグ元市長らの姿もあった。
今年就任したばかりのマムダニ市長はパレスチナ人の権利を支持する立場をとっており、28日の記者会見で「選挙運動中に(この)パレードには出席しないと明言した。またイスラエル政府に対する私の見解も明確にしてきた」と、その立場を表明していた。
ただしパレードが円滑で平和的に行われるよう、市長は市警による厳重な警備体制を約束していた。そしてパレード自体は大きなトラブルもなく終了した。
しかし、市長のパレード不参加は、数十年にわたる政治的慣例を破ったとして、イスラエル支持派から批判を浴びた。「1965年の初開催以来、このパレードをボイコットした初の市長」などと、イスラエル系メディアが報じた。
参照
【執筆後記】 3月のセント・パトリック・デー・パレードには参加したマムダニ市長でした。(イスラエルデー・パレードと比べると規模は小さいが)5月のジャパンパレードでも市長の姿はなく、日本人コミュニティーの一員として少し残念に思ったところでした。
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Text by Kasumi Abe 文責・安部かすみ 本記事の無断転載禁止

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