グリーンカード/永住権の新政策は優秀な移民や専門家に「影響を与えるものではない」DHS【続報】

先月22日、米国市民権・移民局(U.S. Citizenship and Immigration Services=USCIS)は移民政策の大幅な変更を発表し、米国滞在中のグリーンカード(GC)申請者はそのプロセスにおいて母国などアメリカ国外で申請しなければならないと定めたとし、当ウェブマガジンでも記事にした。

申請中の多くの移民や移民支援団体が不安を抱え、強い反発が起きる中、29日に国土安全保障省(Department of Homeland Security=DHS)は、この新たな方針によるインパクトは、裁量による優遇措置を受ける資格のない外国人に対してのものだという見解を示し、米主要メディアで報じられた。

また、この新政策は従来からの法律と政策を改めて示したものであり、「 正当かつ適切な資格を有する外国人がグリーンカードを取得することを妨げるものではない」と述べた。 

つまり、法律を遵守してきた優秀な人物や熟練した専門家に目立った影響を与えるものではないということのようだ。

参照

  • アメリカに無期限で滞在できる「永住権」のこと。
  • GC保持者はアメリカで合法的に働くことができ、アメリカの法律によって保護される。
  • 米企業での雇用やアメリカ市民との結婚、抽選のDVプログラム(グリーンカード・ロッタリー、永住権宝くじなどとも呼ばれる)などにより得られる。

  • もとは外国人登録受領カードが色で呼ばれるようになったことから、この呼称が定着したと言われている。最新のデザインは緑のベースカラーに星条旗などが描かれたもの。USCISによるとこれまで緑でなかった時代もあり、時代ごとに白、ブルー、ピンクなど緑以外の色も使われてきたそうだ(下記mymo参照)。
  • GCのほかに、ゴールドカードという富裕層向け特別プログラムもある(発表当時の情報としては下記mymo参照。最新情報はリンクを参照)。


【執筆後記】  移民法に関わることは変更も多いため自己判断はせず、移民法専門の弁護士にお問い合わせすることをおすすめします。

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ヘッダーイメージ: イメージ写真

Text by Kasumi Abe 文責・安部かすみ 本記事の無断転載禁止

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