FIFAワールドカップ小話 シャキーラやベッカムを見て気づいた「若々しさ」の正体

世の中には年齢を重ねても老けない人、年齢以上に老ける人、さまざまな人が存在する。若い時はそれほどでもなかったのに50、60歳を過ぎて豊かな人生経験のシワが刻まれることでびっくりするほどイケオジに大変身する男性もいる。

今回FIFAワールドカップを見てサッカー以外で思ったことがあるので、備忘録としてここに残しておく。

今大会を通じて目にしたセレブで、いつまで経っても若いな〜と思ったのはこの2人。

デービッド・ベッカムとシャキーラ。

ベッカムは51歳、シャキーラは49歳だけどとにかく若い。このお二人、相変わらず素敵な大人オーラが全開なのよ〜。

ベッカムについては正直言うと、私はブルックリンでのFIFAファンビレッジで久しぶりに(そして初めて間近で)見かけて「おじさんになったな〜」と心の中で思った。誤解しないでほしいのは、彼ももう51歳だからそれが人としての自然な姿だし、思うのは自由だから、ディスる意図はない。ただ、ナチュラルに歳を重ね、かっこいいおじさんになったというのが正直な印象だ。彼は若い時もイケメンだったが年齢を重ねても色褪せない輝きがある。

余談だが、終盤のイングランド戦あたりに、SNSで「誰このイケオジ?」という投稿を見かけ、ベッカムを知らない世代がいることに驚き、世代交代を感じたのだった。

話をブルックリンでのファンビレッジに戻すと、ここニューヨークでベッカムは相変わらずいろんな年齢層に人気で、カメラがないところでもたくさんの人に声をかけられ、その都度対応していた(あれくらいのスターになると、世界中どこに行っても大騒ぎされて大変ですね…)。

息つく暇もないほど握手やサイン、セルフィーを求められ、彼は都度、丁寧に対応していた。相手が有名人だと(相手が誰であれ)きちんと会話に応じていた。きっと全然会話がかみ合わない相手もいるだろうに、仕事と割り切っているからか紳士的でニコニコしていた(相手が誰であれ会話の内容を合わせられるって、気遣いができる頭のいい人だと思うのです)。

ニューヨーク・ブルックリンのファンビレッジで筆者がベッカムを見たレポート

余談だが、イケオジについてはスイスの監督についても書きました。

話を続けよう。ベッカムは感情豊かな人でもある。

大会中、イングランドの試合でキャッチされたベッカム&ヴィクトリア夫妻の姿。

イングランドのゴールシーンで、ベッカムは立ち上がり拳を振り上げ叫び、喜びをストレートに表していた。一方、そのような夫の横で、無表情の妻ヴィクトリアの姿も話題になった(知らない人がいるため一応説明すると、ヴィクトリアは元スパイス・ガールズの一員です)。

いつもニコニコしているベッカムとは対照的に、ヴィクトリアはバックステージでも無表情…。


下の投稿は大物俳優のトム・クルーズだが、トムもニコニコして愛嬌があって好印象。

トムは64歳だそう。

筆者はこの対比を見て思ったのだった。顔にシワがあるとかないとか、ボトックス打っている打っていないとか置いておいて、年齢を重ねて若々しい人、素敵な人って「表情」にあるのではないかと。

フォトグラファーに「笑って〜」とリクエストされているのにヴィクトリアだけ最後まで表情が硬い(笑)。

FIFA大会期間中に見たもう一人の無表情と言えば、この方。

マドンナさま。

決勝戦のハーフタイムショーのトップバッターはマドンナだった。もしかしてそのような演出かもしれないが、流れてくる映像を見る限り、表舞台でもバックステージでも、最後までニコリとした彼女の姿を目にすることはなかった。

もしかしてボトックスやヒアルロン酸などの関係で、表情が出しづらいのかもしれない(?)。

67歳になった今もこうして第一線でステージ立つのはすごいと思いつつ、若い時からの悪い姿勢が仇となり、肩周りが湾曲(?)していて、動きも痛々しさが伝わってくるのは否めない。

一方でマドンナの脇を固めたロナウドとロナウジーニョはいいおじさんになっていた。ニコニコして愛想が良く、好印象!目の輝きも少年時代のまま。

マドンナ 過去記事

シャキーラはなぜこんなに若いのか?

若々しさを語る上で、欠かせないのはこの方もそう。

シャキーラ!

久しぶりにその姿を見て年齢を調べたら(冒頭にも書いたが)、彼女もいよいよ40代後半の大台にリーチ?!

でも全然50歳手前に見えない。可愛らしい顔も程よいカーヴィーなボディも、相変わらずセクシーで魅力的。そして動きも機敏。

どこかのSNSで見かけたマイクロミニも全然違和感なく似合っていた。

シャキーラはなぜあんなに若いのでしょうか。

Jay-Z&ビヨンセ夫妻やBTSらと。


Shakira, Burna Boy & Triplets Ghetto Kids | Final Halftime Show | Full Performance(FIFA)

基本的に見られることが仕事のセレブがエクササイズをしたり、ボトックスやヒアルロン酸など注入治療をするのは普通だと思うし、今のセレブ界では珍しい話ではない。シャキーラがそのような治療をしてもしていなくても、正直そこはあまり重要ではない気がする。なぜなら若々しい表情や姿に違和感がないから。

若く見える人は共通点がある気がする。

その快活な表情やイメージこそが「自然な若々しさ」を何より印象づけているのではないか。

美容医療の有無よりも、人の印象を左右するのは案外「表情」なのかもしれない。いつも笑顔でエネルギッシュに人生を楽しんでいるように見える人は、それだけで若く映る。

いきいきとした表情、ピンとした姿勢、そして機敏な動きこそが、人を若々しく見せる最大のアクセサリーなのだろう。ベッカムやシャキーラなどいつまでも若いセレブの笑顔を見て、私も口角を上げて毎日を過ごしたい、そんな気持ちになった。

女性の美 過去記事

西洋では必ずしも「痩せている=美しい」とは見られないのですよ〜。

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街歩きのヒントとして、こんなガイドブックもあります。筆者が取材と撮影で関わったものです。街歩きのヒント、旅のプランづくりのお供にどうぞ。

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ヘッダーイメージ: © Kasumi Abe

Text by Kasumi Abe 安部かすみ 本記事の無断転載禁止

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