NYで「ジャパンパレード」 舞台「呪術廻戦」キャストも登場し沿道から歓声【寄稿】 

ニューヨークで9日、日本がテーマの「ジャパンパレード」が開催された。

このパレードは日米友好やニューヨークの日系コミュニティの連帯の証として、2022年以来、毎年この時期に行われている。

A street scene featuring a martial arts demonstration on a red carpet, with several participants in white uniforms. In the background, spectators hold umbrellas, and there are buildings lining the street.
(c) Kasumi Abe
Performers in traditional costumes dancing on a red carpet during a parade, with flags and an audience under umbrellas in the background.
(c) Kasumi Abe
A small dog wearing a colorful floral kimono stands on a red carpet, accompanied by people in casual attire.
(c) Kasumi Abe

今年の特別ゲストは、舞台「呪術廻戦 -懐玉・玉折-」のキャストだった。パレード&パフォーマンス中は沿道のファンから歓声が上がった。五条 悟役の三浦涼介さんは「雨が降る中、たくさんの方が応援しに来てくださり、パフォーマンスに力が入りました」と笑顔で語った。夏油 傑役の藤田玲さんは「今日の反応が良かったので、いつかアメリカで舞台版の公演ができるようにこれからも頑張っていきたい」と抱負を語った。

A person with white hair and sunglasses striking a dramatic pose at an outdoor event, wearing a black outfit, surrounded by a crowd.
(c) Kasumi Abe

公式マスコット、Happiのお披露目も

A cartoon character with orange ears and a large hood, wearing a blue jacket with white checkered patterns and an orange shirt that says 'NYC.' The character has a friendly expression and is walking with a bushy orange tail.
日米の絆を象徴する公式マスコット「Happi」。 (c) Acky Bright

パレードの5周年を記念して誕生した公式マスコット「Happi」のお披露目もあった。このマスコットは市内の公園で見かけるリスがモチーフで、Tシャツ&ジーンズに法被を羽織っている。

在ニューヨーク総領事の片平 聡大使は「ジャパンパレードを盛り上げる一心で」、このHappiの着ぐるみ姿でパレードに臨んだ。

「日本人、日系人はさることながらアメリカの方がニューヨークの一つのシーンを楽しむかのようにこの祭りに来てくださり嬉しい」「すべてのニューヨーカーにとっての祭りとして、今後もこのイベントを発展させていきたい」と話した。

A white convertible Lexus parked on the street during a parade, with a group of people holding banners and dressed in blue shirts marching behind it, and a person in a vibrant lion costume waving from the car.
(c) Kasumi Abe

このHappiの生みの親で、漫画家&イラストレーターのAcky Bright(アッキー・ブライト)さんは、グランドマーシャル(先導役)としてパレードに参加した。彼の生み出す “kawa-kakkoii” キャラクターはアメリカでも注目され、Meta、マクドナルド、BMWといった世界的企業のキャンペーンに起用されるなど、海外での活動の幅を広げている。

この日の大役を終え「今日まで実感がなかったが、この場に来て大変な役目を引き受けたことに気付いた」「最高、その一言です」と喜びを語った。

Happiは「ニューヨークと日本の架け橋というか、共有できる存在があると(人々がより)仲良くハッピーになるのかな」という思いで作ったという。「パレードの場だけではなく、ニューヨークの人たちに愛してもらえる存在になったらいいなと思います」。

またパレードにはニューヨークタイムズ紙の「2026年に行くべき52の場所」の一つに選ばれた長崎県の代表団も参加した。

長崎県文化観光国際部の部長、伊達良弘さんは「海外で長崎は、原爆が最後に投下された地というイメージが強いが、実はカステラ、世界文化遺産、温泉、テーマパークなど観光地としての魅力が豊富です。これを機にぜひ長崎に足を運び、その魅力を感じてほしい」と語った。

5回目となる今年はあいにくの雨模様だったが、約100団体、約2700人がパレードに参加した。すぐ近くのストリートで同時開催された「ストリートフェア」も合わせて約5万人の人出があった(数字は主催者およびNYPD発表)。

フードテントには長蛇の列ができ、6ドルのおにぎり、15ドルのたこ焼きやラーメンなどが飛ぶように売れていた。

Crowd at a street food festival with various food stalls, including Takoyaki and Korean fried chicken, in an urban setting.
(c) Kasumi Abe

ヘッダーイメージ:(c) Kasumi Abe

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Text and photos by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース エキスパート「ニューヨーク直行便」(c) 安部かすみより一部転載、加筆) 本記事の無断転載禁止

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