’86 47′というスラングがなぜ米国で「やばい数字」なのかわかりやすく解説。ジェームズ・コミー元FBI長官vsトランプ

ジェームズ・コミー元FBI長官(James Comey)が昨年SNSに投稿した1枚の写真が問題視され、トランプ大統領への脅迫などの容疑で28日に、再び起訴された。

問題の写真は、ビーチに貝殻を並べて作った’86 47′という数字を写したものだった。“Cool shell formation on my beach walk.”(ビーチの散歩中、クールな貝殻の並び)というキャプションと共に、コミー元長官が昨年5月にインスタグラムに投稿していた。

トランプ大統領の支持者たちは、トランプ氏の支持者たちは大統領を排除せよと読め、脅迫であるとみなしている。

コミー氏は「暴力的な意図はまったくなかった」と主張し、投稿はその日のうちに削除された。

米国で’86 47′がなぜ「トランプ排除」という意味になるのか

「47」が第47代米国大統領を指していることは、アメリカに住んでいたら直感的にわかる。

問題は「86」だ。

アメリカの辞書、メリアム-ウェブスターによると、「86」という言葉は「捨てる」「処分する」「サービス提供を拒否する」といった意味のスラングだという。この用語の起源については諸説ある。

この言葉は1930年代に遡り、ソーダカウンター(コンビニ出現前に街中でよく見られたソーダファウンテンがある店)で商品が売り切れになったことを指す言葉だった。

時を経てこの言葉はソーダカウンター以外にも広がり、現在ではホスピタリティ業界で商品が売り切れの場合や、泥酔客へのサービス提供を拒否する場合に使われているという。また「キャンセル」や「処分」などという意味で使われることもあるそうだ。

最近では「殺す」という意味もあるそうだが、この辞書では採用しないという注記も見られる。

Among the most recent senses adopted is a logical extension of the previous ones, with the meaning of “to kill.” We do not enter this sense, due to its relative recency and sparseness of use. 

(近年新たに定着した意味の一つに「殺す」という用法もある。しかしこの意味については、比較的新しく使用例が乏しいので本項目には採用していない)

参照

’86 47′はグッズとしても販売されている。

コミー元長官は2017年、第一期のトランプ政権でロシアの大統領選介入疑惑の捜査を指揮したとして解任され、トランプ大統領の政敵となっている。

Header Image: イメージ

▶️ 最新情報はSNSで更新中

Follow me on social media

Text by Kasumi Abe 文責・安部かすみ 本記事の無断転載禁止

⭐️ 最後までお読みいただき、ありがとうございます。この記事が良いと思ったらgoodボタン(⭐︎)と一番下の「FOLLOW」から「メール配信登録」(or ブックマーク)をお願いします。皆さんからのリアクションは今後の活動の励みになります(登録者のみにお届けする記事あり)

なお、本ブログは安部かすみ個人が運営しています。ここで掲載した下記のスポンサーサービスをご利用いただくと、当方にも収益が還元されます。活動を継続するための支えとなりますので、必要なサービスがありましたら、こちらのページからお申し込みいただけますと幸いです。

PR 海外行くならWIFIレンタル

PR

Sponsored by Trip.com, Preply & WISE

  • 海外旅行や留学が決まったらWISE(ワイズ)デビットカードを作ろう!支払いも海外送金も手数料が断然安い(日米ユーザーの私が自信を持っておすすめ)
  • $600のトランスファーまで手数料が無料になるリンク


Discover more from 𝙽𝚎𝚠 𝚈𝚘𝚛𝚔 & 𝙱𝚛𝚘𝚘𝚔𝚕𝚢𝚗 住んでいるように旅する

Subscribe to get the latest posts sent to your email.

Leave a Reply