メタラボNYの旗艦店オープン。MetaのAIグラスやVRデモが体験できる最新スポット

メタラボ(Meta Lab)のアメリカ東海岸初となる旗艦店が、マンハッタンの五番街にオープンした。

5階建ての同店は2フロアを使って、最新のAIグラスやVRヘッドセット(Meta Quest)など、メタ社のサービスを体験できる場となっている。

Exterior view of the Meta Lab storefront featuring modern design elements and a brightly lit interior.
すぐ近くにはMicrosoftやDJIの店舗もある五番街に先週オープンした。(c) Kasumi Abe

1階はAIグラスやVRヘッドセットを体験できるイマーシブルーム、2階は体験スタジオやカスタムショップになっている。

筆者もAIグラスを体験してみた。

カメラ機能に加え、音楽が耳元で聴けるのはありがたい。音響もクリアで非常に良い。

ほかにも通訳機能には驚いた。英語とスペイン語で試したが、相手が話す英語を耳元とアプリ上でスペイン語に即座に訳してくれるのだ。「必ず訳してほしい相手を見てください」とスタッフ。メガネだけかけて明後日の方向を向くと、うまく機能しない。

日本語機能が追加した日には、海外出張の多いビジネスマンに重宝されそうだ。

A display stand featuring two pairs of glasses in front of a digital screen showing an augmented reality interface.
メガネの右側のボタンを押すと、見たものが撮影できたり音楽が聴けたりする。(c) Kasumi Abe
A display showcasing the Ray-Ban Meta Wayfarer Limited Edition sunglasses, featuring a modern design and advanced technology, set on a gray stone base with a clear acrylic backdrop.
レイバンの限定AIグラス。(c) Kasumi Abe

ニューヨークカルチャーの紹介として、1960年以降のスケートの歴史を辿るコーナーもある。

A display case showcasing a collection of skateboarding memorabilia, including photos of skateboarders, a colorful skateboard, vintage boombox, and various objects celebrating skate culture.
(c) Kasumi Abe

2階にはカフェ「Buddies Coffee Roasters」(元プロスケーター、テイラー・ナブロッキ&レイチェル・ニエベスが創業)もある。

A table setting featuring a bottle of drink, a cookie with chocolate and cream frosting, and a sign that reads, 'Hey Meta, tell me how to make the Coquito (oh).' The background has a marble design.
(何も買っていないのに)ブラック&ホワイトクッキーとアイス・キャラメルラテを無料で出してくれた!質問したからか、もしくは人が少ない日だったからか?(5月中旬撮影)。(c) Kasumi Abe

一進一退、ネット企業の実店舗

メタラボのポップアップ店は2024年から25年にかけてロサンゼルス、ラスベガス、ニューヨーク(最新の旗艦店がある場所)に展開されてきた。

旗艦店は2025年にロサンゼルスにすでにオープンしている。Meta Lab Los Angeles

タイムアウト誌はこのオープニングを「インターネット(企業)でさえ実店舗という足跡を切望している」と報じた。

ネット企業の実店舗として思いつくのは、アメリカではAmazon Books(アマゾンブックス)だ。同店は2015年にシアトルにオープンしその後もニューヨークなど次々にオープンしたが、22年に全撤退した。

キャッシュレスコンビニのAmazon Go(アマゾンゴー)も2018年にシアトルで初店舗をオープンし、次々に全米でオープンが続いた。確かにオープン直後は話題になったが、その後はそれほどの勢いは見えず、ニューヨーク州内の各店舗は閑散としたイメージだった。今後は Amazon Goおよび Amazon Freshの全実店舗を閉鎖(一部はホールフーズマーケットに)する計画が発表されている。その理由として技術維持コストや運営コストが高く、利益率が低いことだとされている。ー参照

新たにオープンしたニューヨークのメタラボは10年リースということだ。これからの10年でこの地に根付いていくだろう。

Meta Lab New York

697 5th Ave, New York, NY 10022

(Updated May 20, 2026)

ヘッダーイメージ: (c) Kasumi Abe

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