日本のシヤチハタ(Shachihata)って実はアメリカ人にも使われているって知ってました?
私はアメリカに会社があること自体知らなかったのですが、アメリカに進出して半世紀以上になるそうです。近年はユニクロ、無印良品、ダイソー、伊藤園、一風堂etcさまざまな日本の企業がアメリカに進出していますが、シヤチハタは早い時代からすでにここアメリカ市場を見据えていたのですね。
今回、ニューヨークで体験イベントがあるということで、筆者も足を運んでみました。場所はおしゃれな街、ブルックリンのグリーンポイント。文房具店のヨセカ・ステーショナリーで3月27日から29日まで、シヤチハタと製麺会社サン・ヌードルのコラボイベントが行われました。

期間中は会場に地元の人々が集まり、スタンプを実際に試したり、ラーメンの試食をしたりして日本文化に触れました。




サン・ヌードルのラーメンはもちっとして美味しかったです。ホールフーズマーケットやウェグマンズ、Hマートなどで販売中です。
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体験イベントでは重ね押し(5回)のラーメンスタンプが特に人気でした!
私もやってみました。3回目までこれでいいの?と思いつつ、4回目から劇的に「ラーメン」の絵柄が表れてびっくり。
ところで、私は時々日本のクライアントに「アメリカの文房具が見てみたい」と言われることがあります。アメリカらしいド派手なデザインの文房具は確かに日本にはない可愛さだけど、ペンなどを実際に使ってみるとインクの減りが早かったり、書き味がそれほどよくなかったりします…。そのたびに日本の高性能の文房具が恋しくなるんです。日本製は種類も豊富だし、センスも良いし、世界一の質だと改めて思います。
一般のニューヨーカーもメイドインジャパンのクールな文房具の魅力に気づき始め、このようなイベントを通してより多くの人に浸透中なんです。


© Kasumi Abe
シヤチハタは昨年創業から1世紀を迎えたそうです。1925年に名古屋で舟橋商会という名で生まれ、1968年にアメリカのロサンゼルスに進出。以来、スタンプ、インク、筆記用具などを、ここアメリカでも販売しています。
「あまり知られていないんですが、シヤチハタのスタンプは『Xstamper』という名でアメリカの郵便局や政府関係にも卸しているんです」と、同社の日下部智栄さんが教えてくれました。一方、若い世代にはジャーナル(手書きの日記)文化好きな層も一定数いるそうで、そのような人々にシヤチハタの商品の良さや“しるし”の価値を今後も伝えていきたいそうです。
【編集後記】 今回の取材で私にとって一番の学びは、自分の知らないところでもさまざまな日本企業がアメリカに進出しすでに浸透しているのだということと、正式名称はシャチハタではなく「シヤチハタ」ということでした!
ヘッダーイメージ: © Kasumi Abe
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