今週はずっと氷点下(最低13度とか15度とか)のニューヨーク。
今日は取材でニュージャージーへ。氷点下7度とか13度とかそんな気温だったけど、質の良いダウンを着ている限りはそれほど寒さを感じない(本当に寒い時はほっぺが痛くなる)。
それより何より問題は足元の雪です。だいぶん雪かきされてはいるけど、郊外に行くとスキー場のようになっているので、足元持っていかれないように注意しないといけない。
取材場所からいつもなら車かバスでマンハッタンに戻るが、今日は車を運転してくださる人が来ておらず、また以前はカープールで知らない人に車に乗っけてもらうという貴重な体験(バス停でバスを待っていたら乗って良いよと言われ。とても良い方でした)をしたこともあるが、今日は陽がまだ明るく、バスの帰りのチケットを購入できていなかったので、橋でも歩いてみるかという気になった!
私はこれまで何度も観光客とブルックリン橋やマンハッタン橋を歩いているので、だいたい30〜40分くらいで渡れる、その感覚はなんとなくわかっていた。ただし真冬にしかも一人で橋を歩いて渡ったことがなく、それだけが不安ちゃ不安。しかし新しい経験に勝るものはなし!迷わず GO〜
この日、歩いて渡ったのはジョージ・ワシントン・ブリッジ(George Washington Bridge)。建国の父と呼ばれる初代大統領の名を冠した壮大な橋。

1927年9月に着工、1931年10月に開通した歴史的な橋。
写真では伝わりにくいが、吊り橋は圧倒的な大きさ。
吊り橋の一番てっぺんの高さまでは、ビルで言うとどのくらいの高さかChatGPTに聞いたら、
ジョージ・ワシントン橋の吊り橋のタワーの高さは 約184メートル(605フィート) です。
ビルの階数に換算すると、だいたい 60階建てくらい に相当します(ビル1階を3メートルとして計算した場合)。
意外と「思ったより高くない」と感じるかもしれませんが、橋のスパン(中央の吊り部分)は約1,067メートルもあり、その規模感は写真で見るよりずっと巨大です。
とのこと!でかー!!(だいたいの大きさ、伝わったかな?)
近代工業化を象徴するようなこの巨大な吊り橋を、約100年前に完成させてしまったアメリカという国のスケールの大きさに、改めて驚かされる。
そして橋の左側にはこの景色。
ところどころが氷塊になっていて、まるで異国?のような北欧にでも来たかのような、雄大な景色。思わず見惚れてしまった。



こんなところで襲われでもしたらひとたまりもないなと妄想が膨らむ。ニューヨークではいつも大勢の人がいてガヤガヤした中で安全が守られているっていうのはある。誰も乗っていない車両に乗りたくないのと、そこに一人が入ってきたら怖く感じるのと同じで、誰もいない場所、簡単に逃げられない場所は昼間でもちょっと警戒する。
私が歩いた40分くらいで、すれ違ったり後ろから追い抜いたりした人は、ジョギングしている女性一人、チャリ3〜4台(チャリは顔が寒そう)だった。
写真では神聖で静かそうに見えるだろうけど、実際には右側の道路に大量のトラックとか乗用車が通行していた。
wikiには「2019年の車両交通量は年間103,921,924台で橋としては世界一だった。1日当たり28万4713台」とある。
20分ほど歩くと向こう岸がやっと見えてきた。

写真撮りながらだったので、思ったより早く向こう岸(マンハッタン側)に到達した感じがした。
真冬に(初めての)橋を歩いて渡るのもなかなか良い体験だった。

SNS見ていたら、凍ったハドソン川で立ち往生して、救出される人とか、車のフロントガラスを大きな氷塊が突き刺した事故とか、ブロンクスで水道管が破裂して水が滝のように流れ出した結果、バンが氷に覆われてしまった様子とか驚きの映像がたくさん流れてきます…。
ヘッダーイメージ: (c) Kasumi Abe
皆さまはこの週末、どうぞ暖かくお過ごしください〜。
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Text, photos and video by Kasumi Abe 安部かすみ 本記事の無断転載禁止

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