12月より新たなURLで再始動したことを当ウェブマガジンでも報告しました。今回はそのプロセスや経験を備忘録として残しておきます。今後の誰かの参考になれば幸いです。
これまでの経緯
まず私はもともとNewYorkandBrooklyn.comというドメインでこのサイトを運営していました。しかし今年の春に更新せず、以来もとのWordPressサブドメインに戻っていました。
当サイトは当初、メディア公開や廃刊後の記事のアーカイブ用として開設したもので、これまでは真剣に対峙したり改良のために考えたりする時間をとっていませんでした。
そんななか秋ごろかな。ひょんなことからこのサイトには世界中に住む人々が訪れてくれていることを実感することがあり、ここで立ち止まって改めて自分発信のメディアとしてきちんと育てていこうという気持ちが芽生えました。実はこの数年薄々とそんなことを考えてはいたのですが、腰が重く実行に移せていなかったのです。
行動その1:まずはドメイン選びです。
ドメインを決めるのはかなり迷いました。友人やAIに相談しがら1ヶ月くらい悩んだかな。
昔のドメイン(NewYorkandBrooklyn.com)を作った時は何となくそれにしたのだけど、シンプルで短い方が一般的には良いとされていること、当時はろくに調べもしなかったから知らなかったです(もちろん長くてもわかりやすいものもあります)。
ドメイン選びはいくつか候補を絞りました。ある成功しているアメリカ人ブロガーに相談したら、彼は短くて私の活動がわかりやすい〜〜.comドメイン(仮に★★.comとします)が絶対いいよと助言してくれました。
アメリカでドメインを買うには、GoDaddyやNamecheapなどを利用するのですが、ブロガーの彼がおすすめしてくれた★★.comを調べると、なんと初年度1900ドル(29万5000円)もします。ほかに数万ドル(数百万円)のものもありました。1900ドルは払えなくはないけど、ポチッとするの、かなり勇気が要ります。
そもそも今の時代、もはや比較的リーズナブルで良い「.com」はそう多くは残っていないようなんです。そんな現状にまざまざとぶち当たりました。
.netや.usの選択肢

いろいろ調べていくと、「★★.net」や「★★.us」(.jpの米版)、「★★.nyc」(NY在住者専用)なら、1900ドルの★★.comより安く取得できそうでした。ほぼ無料の「★★.online」というのもありました。
(話は飛びますが、アップルやニューヨークタイムズなど有力企業は他社に便乗されないよう「.com」のみならず「すべて」を抑えているというのも初めて知りました)
ただ「★★.nyc」はやや高めなので今回の選択肢からは外しました。リーズナブルな「★★.net」か「★★.us」で迷ったけど、.usドメインは登録者のプライバシー保護サービスを利用することが禁止されていて氏名や住所などの情報が公開されると知り(WHOISというもの)、選択肢から外しました。
終盤は悩むのにも疲れ、嫌だったら途中で.comに変えることもできるし「★★.net」でいいやと思い、IT企業の幹部の知り合いに相談したところ「.net」より「.co」の方がクールとのこと。(注:optimum.netなど有名企業も使っているのでこれはあくまでも個人の主観です)
1900ドルの★★.comドメインは気に入っていたのですが、気になる点もありました。それは綴りがアメリカ人でさえ「あれ、こうだったっけ?」と一瞬止まる箇所がある単語だということ(アメリカ人でもそうならば日本人なら尚更です)。
また1900ドルのドメインのほかにも自分がずっと個人ブログで使っているタイトルを含めたものも候補に残っていましたが、長いワードなのと、日本語なのでアメリカ人が聞いたら意味不明であるため、こちらも自分にとってのベストチョイスではないと感じていました。
正解がないから答えも見つからず、タロットカードにも聞いたりして、ずっと悶々と悩む日々が続きました…。
NYnoteがある日、ピコンと降りてきた!
そんな日々が続く中で、いくら考えても答えが出ないから、もう今決断せず、年が明けて考えればいいかなと思っていた矢先、ある日、ほんとある日、突然「NYnote」というワードが閃いたのでした。
ドメイン登録サイトで確認すると、ほしかった.comが残っている!しかも割高ではなく躊躇なく払える額(しかもそのサイトは割引キャンペーン中!Ah,なんてこと!!)。
何か運命的なものを感じました。
待てよ、ドメインっていわく付きのものもあるらしいからと、一応調べてみたけど….悪い噂は…ない。
「これにする!!!」
速攻で購入しました。

ちなみに購入前、確認のため「Note」の持つ英語の意味について念のためAIに聞いたところ、英語圏ではまず「譜面」のイメージがあるとのこと。take note=書き留める、つまりは取材ノートのような意味合いもあるので私の世界観に合うというアドバイスだった。その後某大手IT勤務のアメリカ人の友人に聞くと、「譜面っていうより紙のノート、取材ノートのイメージが思いつくから、NYnoteはとてもいいと思うよ」って笑顔で背中を押してもらえた。
AIって100%信憑性があるわけではないし、またいくらAIに相談したところで、人っていうのは結局リアルな生身の人間に背中を押してもらいたいんだなって思った。
いや、AIを否定しているわけではないんです。私は今回ドメインを購入後、自分のWordPressと繋げる作業を一通り一人でやれたのはAIのおかげだもん。AIがない時代であれば、全部放り投げていただろう。
AIはやはり使い分けが大切だなぁと思う今日この頃です。
今週取材した心理療法士の女性が、帰りしな「自分が体験したからわかるけど、AIに相談するとこうしましょうって全部教えてもらえる。だけど人って生身の人間にそれでいいよって言ってもらってやっと安心するんです。結局最終的には人間のコネクションなんです」って仰っていて、自分の話とリンクしたのでした。
長い備忘録をお読みいただきありがとうございました。皆さんもドメインを購入した経験談があれば気軽にシェアしてください!
Text by Kasumi Abe 安部かすみ 本記事の無断転載禁止

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