NY新市長ゾーラン・マムダニ。7年服役の元受刑者が政権移行チームの刑事司法の相談役に

来年1月1日よりニューヨーク市の新市長に選ばれたゾーラン・マンダニ氏。再び物議を醸しています。


ニューヨーク市次期市長に選ばれた ゾーラン・マンダニ(Zohran Mamdani、34)氏。

現在1月1日の就任に向け、政権移行チームが発足しているが、かつて武装強盗容疑で逮捕され有罪判決を受けた活動家のマイソン・リネン氏(Mysonne Linen、49、下記Xの写真左)を、自身の政権移行チームの20人から成る刑事司法システムのアドバイザーの一人に任命したと地元紙が報じた。

複数の報道によると、元ラッパーのリネン氏は97年と98年に発生した2件のタクシー運転手を銃などで襲う強盗事件に関与した疑いで逮捕された人物の一人で、99年に有罪判決を受け、7年間服役した人物だ。しかしリネン氏は犯罪への関与を否定しており、出所後にコミュニティアクティビスト(活動家)に転身した。

リネン氏は反イスラエル活動家でマムダニ氏のアドバイザーの女性と手を組み、社会正義の活動団体「Until Freedom」(自由まで)を設立したそうだ。

同市で初のイスラム教徒の市長になるマンダニ氏。ウガンダで生まれ南アフリカを経て7歳の時にアメリカに移住。2018年にアメリカ市民権を取得した。これまで選挙期間中も含めイスラエルの政策に対する強い反対表明などで、議論を呼んできた。今度は来月の市長就任に向け準備を進める中、かつて武装強盗容疑で有罪判決を受けた人物を政権移行チームのアドバイザーの一人に任命したことで、新たな懸念が市民の間で生じている。

「ニューヨーク市は過激主義者やあからさまなテロリストの手に渡されようとしている」「事態はさらに悪化するだろうから今後の動向に注視せよ」という声がSNSにも上がっている。― 参照記事より。

Text by Kasumi Abe 安部かすみ  本記事の無断転載禁止

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