アメリカは7月4日が独立記念日。今年は独立から250年(セミクインセンテニアル)の記念の年にあたり、盛大な祝賀イベントが全米各地で行われる。
一般的なアメリカ人はこの日、裏庭でバーベキューや花火をしたりビーチに行ったりして家族や友人らと過ごす。地域の花火大会やパレードに出かけたりもする(ただし今年はアメリカ東部地方を中心に熱波のため、各地で予定されていたイベントが中止になった場所も)。
本稿ではニューヨークで開催される独立記念日および前日の祝賀イベントを厳選してお届けする。
Macy’s(メイシーズ)の花火大会
独立記念日(4日)のフィナーレはなんといってもこれ。
毎年恒例のメイシーズ花火大会(50th Macy’s 4th of July Fireworks)が「アメリカ250(建国250周年)」の祝賀イベントとして、今年は例年以上に盛大に開催される。
今年は1976年に始まったこの花火大会の50周年記念でもあるため、イーストリバーとハドソンリバーの両方から、史上最多となる8万5千発の花火が打ち上げられる。
ブルックリン橋を舞台としたレーザー光線による演出もある。これもこの花火大会では初の試みとなる。
花火、どこで見る?
今年のメイシーズの花火は、イーストリバー下流とハドソンリバー下流の「両方」から打ち上げられる。
マンハッタンのSouth Street Seaport、ブルックリンのBrooklyn Bridge Parkはベストスポットだが、大混雑と安全対策の目的で10万枚限定の完全チケット制になっている。
チケットを持たない人は、ほかのエリアから花火を見ることができる。
チケット不要の一般エリア(一例)
- マンハッタン側(FDRドライブ): FDRドライブの一部が歩行者天国として無料開放される(チケットは不要で並んだ順に入場する)
- 主な入場ゲート:
Montgomery St & Madison St、Robert Wagner Place、Broad St & Water Stなど
- 主な入場ゲート:
- ニュージャージー側(ジャージーシティのウォーターフロント): ハドソン川越し(コークラン・クロック周辺やハドソン・リバーウォークなど)からも見える(チケットは不要で観覧場所を確保する)
など
アクセスポイントはこちら
花火が上がる時間
9:25pmごろから、とされている。遅くとも9pmごろには見たい場所で待機すると良い。
✔️ 豆知識
混雑を避け、花火を見る方法
ニューヨークの住居ビルのいくつかは、この日だけ特別にルーフトップを住民用に開放されることがある。そういう場合は住民が屋上にピクニックシートやドリンク類などを持ち込んでゆっくり鑑賞できる。
ほかにも、人混みを避けて「America250」の祝賀特別花火ショーを高層階の特別な場所でゆっくり見る方法がある。
例えばロックフェラーセンターの展望台「Top of the Rock」の70階では、花火の鑑賞イベントやライブDJ、子ども向け各種アクティビティがある。

日時:4日6-11pm(花火を見るには9pmごろまでに入場のこと)
入場料:一般250ドル、12歳以下は95ドル
ドリンク2杯(カクテル、ワイン、ビール、ノンアルコール)、軽食(ニューヨークスタイル・グルメホットドッグ、ポップコーンなどスナック)付き)
チケットはこちら
花火前のパフォーマンスは、テレビ(NBC)やストリーミングサービス(Peacock)で生中継される。
今年の出演者はポスト・マローン、ブレイク・シェルトン、ノア・カーハンら。
- 出演者はこちら
- 中継時間: 8pm-
公共観覧エリアでの注意点
- 公共の観覧エリアに入るには、ニューヨーク市内はNYPD(ニューヨーク市警察)による所持品検査がある。
- 安全上の理由によりアルコール類、バックパックや大型のバッグ、ブランケット、タバコや電子タバコ、ドローン、クーラーボックス、折りたたみ椅子、電動スクーター、傘などの持ち込みが禁じられている。
- 夕方にはセキュリティチェックの長蛇の列ができ、定員に達し次第クローズするため、とにかく早く現地入りすることが推奨されている。
- ただし4日も最高気温が36度の予報なので、熱中症対策を十分して無理をしないこと。
イベントの詳細はこちら
Photo: イメージ写真
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Text by Kasumi Abe 安部かすみ 本記事の無断転載禁止

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