NY大晦日カウントダウンイベントでLE SSERAFIMを目撃。2026年が明けました

新年おめでとうございます。

大晦日はニューヨーク各所でカウントダウンイベントが行われました。私は今回もタイムズスクエアのカウントダウン取材へ。

カウントダウンイベントで楽しむ人々の姿が映るタイムズスクエアの風景。2026年を示す特製の帽子をかぶった男性が盛り上がり、周囲には他の参加者も見受けられる。
(c) Kasumi Abe

今年はテロへの警戒がさらに高まっていて、入場時のセキュリティが一段と厳しくなっていました。ここ数年、記者へのセキュリティがない年もありましたが、昨日は入場時に金属探知機で入念に調べられました。でも裏を返せれば、それだけ安全が守られる中、この一大イベントが行われるということになるので、参加する側として安心します。

毎年、午前0時のカウントダウンまで、センターステージではアーティストのパフォーマンスが行われます。毎回大物揃いだけど、今年はトリがダイアナ・ロス、ほかにもB.o.B、マレン・モリス、トーンズ・アンド・アイ、シアラ、ロビン、リトル・ビッグ・タウン、ル・セラフィムなどといったサマフェス並みのすんごいラインナップでした。

私もステージ脇で、何組か見ることができました。

(Shorts)

LE SSERAFIMを目撃!ニューヨーク、タイムズスクエア大晦日カウントダウン

何人か、私の方を見て手を振ってくれました。Video: (C) Kasumi Abe


(全編)

LE SSERAFIMを見た 2025ニューヨーク タイムズスクエア大晦日カウントダウン

Video: (C) Kasumi Abe

LE SSERAFIMはよく考えたらメンバーのうち2人が日本人ですよね。私の知る限り、このイベントのステージに登場した日本人が思いつかない。もしかしたらこの2人が、このステージに立った初の日本人アーティストになるのかな(?)



Robyn パフォーマンス 2025ニューヨーク タイムズスクエア大晦日カウントダウン

Video: (C) Kasumi Abe


Diana Ross パフォーマンス 2025ニューヨーク タイムズスクエア大晦日カウントダウン

Video: (C) Kasumi Abe

日本人らしき観客もたくさん見かけました。気温は氷点下で途中、小雪もちらつく中、午前から待機していた留学生の友人は過酷な時間だったでしょうが、初めての体験に終わった後は「とても楽しかった」と感想を言ってました。楽しんでもらえてよかった!

タイムズスクエアの大晦日カウントダウンイベントで、空中に舞う赤い紙吹雪と周囲の光景
(c) Kasumi Abe

年越しの瞬間、紙吹雪がブワ〜と(時々ドドドっと「束」で)舞い降り、一瞬にして紙吹雪の絨毯になります。

(紙吹雪の量がどれだけかと言えば、無くした携帯がわからないくらい大海原状態になります….)

紙吹雪のみならず、実は大晦日のタイムズスクエア周辺は未回収のゴミだらけで、“めちゃくちゃ”汚いです。イベント終了直後に清掃車がやってきて一斉にクリーンナップするので、大晦日は周辺のゴミも放っておかれるのでしょう。そういえば2025年に日本からいらしたゲストの一人が「ニューヨークで世界一の芸術品などもっとも美しいものを鑑賞した後に、これ以上ないほど汚いものを滞在先近くで目にした時、この都市の凄さを感じた」みたいなことをおっしゃっていたが、言い得て妙だな〜。


カウントダウンの同じ時間帯に、ダウンタウンでは歴史的なイベントも行われていました。

Mamdani sworn in as NYC mayor(CNN)


ゾーラン・マムダニ氏が元日に市長に就任するということで、オールドシティホール駅(Old City Hall Station)という現在は使用されずに保存されている駅で、宣誓式が行われました。

開業が1904年と122年の歴史があるニューヨーク市の地下鉄で、この駅は開通当時使われていたそうです。マムダニ市長はこの場所を「公共交通は都市の活力や健全さを象徴する遺産であり、それを象徴する所だから」ということで、就任宣誓する場所として選んだそうです。

エリック・アダムス前市長が4年前に就任式を行ったのは、タイムズスクエアのカウントダウン直後のイベントで、私も立ち会いました。しかしマムダニ市長ってやっぱりユニークというか、「普通」とちょっと違うというか。何かと物議を醸すことが多い方ですが、裏を返せば希望の象徴とも言えます。民主社会主義者で、一大組織のリーダーの経験がないとされるこの若き市長がこれからの4年間、一筋縄ではいかない大都会をどう引っ張っていくのか、見守りたいと思います(どうぞ治安がこれ以上悪化しませんように)。

2026年と言えば、アメリカ建国250年にあたる記念年であり、ワールドカップもニューヨークのお隣、ニュージャージーなどで開催されます。

冬の晴れた日、雪に覆われた公園の風景。木々の影が長く伸び、空には太陽と雲が見える。
(c) Kasumi Abe

2026年元日。

騒々しく、楽しく、煌びやかな中で紙吹雪まみれになり、まるで夢の中にいたような前夜から目覚めると、元旦は静かで穏やかです。正月という概念がないアメリカは、2日からは平常運転に戻ります。そのため元日はホリデーシーズン最後の休息の日でもあります。

少し遅めに起床すると、今シーズン3回目の積雪でした。近所のプロスペクトパークに行ってみると、驚くことに何人ものランナーが元旦から走っていました。「元旦から」というより、「元旦だから」走っている人もいるのかもしれません。

ホリデー中に飲みすぎた人は、禁酒に挑戦する「ドライ・ジャニュアリー」を始め、ぐうたらな生活をしていた人は、1月のジム通いが一気に増える「ジャニュアリー・ジムラッシュ」で気持ちを引き締める。まさに一年の計は元旦にあり。元日は1年の抱負を立てそれを実行に移す初日であり、自分を引き締める日でもあります。

これを読んでくださっている皆さまにとっても私にとっても、2026年が健やかで平和で光り輝く1年になりますように。ブログ記事は今年も時間が可能な範囲内でマイペースで更新していきます。今年も1年どうぞよろしくお願いします!

Text, photos and some videos by Kasumi Abe 安部かすみ  本記事の無断転載禁止

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