青森県在住の会社経営者でアーティストの佐藤涼(りょう)さんが、今年もニューヨークへやって来た。
生まれながらの脳性麻痺の涼さんは、口を使って絵を描く。
ニューヨークのギャラリーで作品を展示し、ドローイングパフォーマンスをするために渡米した。当地にやって来るのは4度目だ。
涼さんの今年の出展作品はこちら。

✔️ 口で絵を描く日本人画家、実業家
佐藤涼(りょう)さんとは?
インタビューしました
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脳性麻痺により「口で絵を描く」日本人画家をニューヨークで介助して気づいたこと立て続けにおきたミラクルとハプニング(現代ビジネス)
彼の行動力には毎度驚く。健常者であっても、この円安の時代に地球の反対側までやって来る人の行動力にはいつも頭が下がる思いだが、涼さんは体を思うように動かすことが容易でない状態で、毎年地元・青森から東京経由でニューヨークまで「たった一人」でやって来るのだから。
涼さんは今年もNoho M55ギャラリーでグループ展に出展した。18日は来場者の前で、ドローイングパフォーマンスを行なった。

パフォーマンスパートナーは涼さんのニューヨークの親友、アリアナ・デローサさん。

今年のドローイングパフォーマンスの作品は…?

「最近、結婚したばかりのアリアナさんとカイルさんを祝うため、サプライズで2人を描くことにしました」と涼さん。
ドローイング中、誰の絵を描いているのかわかったアリアナさんの両親とカイルさんからは笑顔が溢れた。
パフォーマンスが終わり、「泣けるわ、涼」と感極まったアリアナさん。その瞬間に立ち合い、筆者も泣いた!

アリアナさんと涼さんが出会ったのは2年前、日本からアメリカに向かう機内だった。一人で困っていた涼さんを、アリアナさんが見かねて隣の席に移動し、手助けしたのが2人の友情の始まりだ。
パフォーマンス後、筆者はカイルさんとも少し話す機会があった。(当時は知り合いでない涼さんへの)機内での介助について「アリアナがやったことは、誰もができる簡単なことではありません」とカイルさん。「(そんな心の綺麗な女性と結婚できた)あなたはラッキーですね!」と声をかけると、彼は大きく頷き笑顔を見せた。
次々に駆けつけたニューヨーカーに話しかけられる涼さん。今年もインスピレーションと感動をありがとう!




ライブパフォーマンスの様子
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ヘッダーイメージ: © Kasumi Abe
Text and photos by Kasumi Abe 安部かすみ 本記事の無断転載禁止

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