森ビルがNY中心地に46 階建て高層オフィスビルを建設予定「346マジソンアベニュー」

日本の総合不動産ディベロッパー、森ビルが米大手企業とタイアップし、ニューヨークの中心地に高層オフィスビルを建設予定だとして、地元メディアが報じた。

マンハッタンの大手不動産会社、SLグリーン・リアルティ(SLG=SL Green Realty Corp.)とのこの共同事業は、346マジソンアベニュー346 Madison Avenue)。

SLGは、346マジソンアベニューの開発における合弁事業の49%を森ビルに総額1億7500万ドルで売却したと発表した。残り51%は引き続きSLGが保有する。

住所は超高層ビルが立ち並ぶ、マジソン街346番地(346 Madison Ave.)でマジソンアベニューと44丁目の角。鉄道の要、グランドセントラル駅から1ブロックの好立地だ。

iconic grand central terminal in nyc skyline
グランドセントラル駅。ここからわずか1ブロックの場所。Photo by Mingyang LIU on Pexels.com

この建物は地上46階建ての超高層タワーとなる。

「市内でももっともアメニティが充実したビル」を目指し、テラス付きの9フロア、ロッジア(屋根付き屋外空間)付きの9フロア、高級ウェルネスセンター、215席のオーディトリアム(劇場型ホール)、屋内パデルコート、大通りを見下ろす景観テラス、フレンチの名店であるダニエル・ブーレー運営のエピスリー(食料品店)などを備える予定だという。

SLGのマーク・ホリデーCEOはプレスリリースを通じて「346マジソンアベニューはイースト・ミッドタウンの革新的なオフィス開発の新たな基準を打ち立てるものになる」と発表し、森ビルはそのビジョンを実現する上で理想的なパートナーだとした。森ビルの辻󠄀󠄀慎吾CEOは同じくプレスリリースを通じて、「ニューヨークを象徴する新たなランドマークを創造できると確信している」と発表した。

このビルは2031年第3四半期の完成を目指す。

【編集後記】  六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、麻布台ヒルズなど開発した森ビルが、これまでに培った都市開発のノウハウを投入した最先端のオフィスビルが誕生するものと思われます。ニューヨークに住む日本人として完成が楽しみです!

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ヘッダーイメージ: ニューヨーク、マンハッタン区ミッドタウン周辺のイメージ写真(346マジソンアベニューのイメージではありません)。

Text by Kasumi Abe 安部かすみ 本記事の無断転載禁止

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