3.11題材のドキュメンタリーがHBOで話題|15年後アメリカが再び注目した東日本大震災

2011年3月11日に起こった東日本大震災から15年。

その節目の年にあたる今年、米大手ストリーミングサービスは3.11を題材にしたオリジナル・ドキュメンタリー作品の配信を開始した。

作品名は『Fukushima: A Nuclear Nightmare』(フクシマ:原発の悪夢という意)。3月10日よりHBO Maxで観ることができる。

日本を襲った未曽有の大災害は日本のみならず世界に衝撃を与えた。遠く離れたアメリカ・ニューヨークでも、悲惨な状況が毎日繰り返し報道され、多くの人々が日本を案じた。筆者もまったく知らない郵便配達員にアパート前で労いの声をかけられたことがある。

筆者自身は当時、ニューヨーク市内の日本語新聞社で広告営業ウーマンとして働いていた。あの日(ニューヨーク時間の夜間)、同僚とイーストビレッジの居酒屋で飲んでいる最中に知らされた。日に日に被害が拡大するにつれ、筆者の心も不安定になっていった。ニューヨークの日系社会でも、しばらく広告出稿は自粛ムードとなった。

あの大震災から15年――。


Fukushima: A Nuclear Nightmare | Official Trailer | HBO

本作は、福島第一原子力発電所で発生した危機的状況と、その後の9日間を、関係者の証言や記録映像を通して再構成したドキュメンタリーである。

この大災害の後、平和って当たりじゃないよね、生きているって奇跡に近いことだよねと人々が気づき、周囲の人をもっと大切にしようと考えを改めた。筆者の知り合いでは結婚を決めたカップルもいる。

つい先日、筆者のもとに2011年3月11日生まれの15歳の息子さんのいる一家が春休みを利用して日本からやってきた。息子さんはこの春から高校へ進学だそうだ。15年という時の経過を実感した。

大災害の記憶を風化させないためにも、3.11をテーマにした作品がHBOのような海外の大手ストリーミングで配信されることには大きな意義があるだろう。

Fukushima: A Nuclear Nightmare(2026)

 1h 30m,  Documentary

HBO Max

Header Image: Courtesy of HBO Max

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Text by Kasumi Abe 文責・安部かすみ 本記事の無断転載禁止

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